開場 19時30分 開演 20時
料金 2000円(1ドリンク付)
SEGMENTS GENESis:
エレクトロニクス: 鈴木學
プロジェクター: 坂本拓也
おかめ: 木下和重
ひょっとこ: 古池寿浩
<1部>
新作発表
<2部>
dotolimpicを振り返って。映像付き
=========================
ま、まさか…
はい、そのまさかです。
ってことは、あれか…
そうですね、あれです。
な、なんていうことだ!
え?なんて?
=========================
2007年。”segments”というソロCDがリリースされ、セグメンツ・プロジェクトは私のライフワークとなりました。今年で10年経ちました。
loop-line時代からはじまったセグメンツ・プロジェクト。坂本親子に背中を押され、時にはぐいぐいと手を引かれ、ここまでやってきました。継続することで進化し、問題意識が深まり、ライブをすれば喜んでくれ、セグメンツで音楽の聴き方が拡がったと言ってくれ、次はいつやるのかとお尻を叩いてくれる二人がいなければ、セグメンツの重要性に気づくことはなかったでしょう。
SEGMENTS GENESisは2011年の活動開始以来、25回もの公演を重ねてきました。そしてありがたいことに、先月韓国ソウルで行われたフェスティバル”dotolimpic”に参加することができました。主催のJin
Sangtae氏、スタッフ、共演者の方々、なによりも力になってくれた宇波拓氏には感謝感謝感謝であります。
dotolimpicでのパフォーマンスは、衝撃!熱狂!大興奮!で迎えられ我々自身も驚くほどでありました(言い過ぎ?笑)。我々の出番が終わった休憩時、数名のお客さんが物販所に来て、DVDは売ってないのかと問い合わせがあったとか!無くてごめんなさい。
「感想を言いたいんだけど、面白いと思った感情がどんどん更新されていって、最終的に衝撃しか残らなかった!」(某日本から来た初見のお客様)
韓国の方々だけでなく、各国から来てるアーティストからも、おまえらはクレイジーだとかヘンタイナンバーワンなど賞賛(笑)の言葉をいただきました。嬉しい限りです。
時に我々のことを内向き、内輪だなんだと批判をする人々がいるようです。内だ、外だと、そんな簡単に線引きできるものなのかとずっと疑問に思ってました。だから、dotolimpicの反響を受けて、loop-line/l-eでやってきたことは間違ってなかったなーって思うと、とても感慨深いのです。あ、ざまあみろとか、そういうことじゃないですよ(笑)人それぞれやり方があって、それを喜んでくれる人がいることが大事なんです。
最後に、セグメンツのコンセプトを理解し表現できるメンバーの鈴木學、古池寿浩、坂本拓也、このおかしな仲間だからこそSEGMENTS
GENESisは現実化できるということは言うまでもありません。いつもありがとう。これからもセグメンツ的にシクヨロ!
木下和重
- Published: 19th 11, 2017
- Category: Archive